チーズはどこに消えた? 読書感想
またまた間が空きましたが今回も感想を残したいと思います。
今回は『チーズはどこに消えた?』です。これは少し前に読んだものですが、正直存在は知っていたので「なぜ私はもっと早くにこれを読まなかったんだ!?」とがっくりしました。まぁ、きっとその時が読むべきタイミングだったのでしょうね(笑)
ビジネス書なので「小難しいのでは?」と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが安心してください。分厚い本ではなく、物語になっているのにとてつもなく気づきを与えてくれる。これがその本だと私は思っています。
登場人物はネズミのスニッフとスカリー、小人のヘムとホーです。この2匹と2人はそれぞれ人間が状況変化どうとらえるかを表した考え方を4者4様に持っています。迷路の中に住む彼らが、チーズを求めてどう動くのか。そしてチーズがなくなったらどう動くのか。これは変化する社会において私たちが新しいチーズ(可能性)をものにできるかどうかを考えさせてくれる内容です。自分だったら彼らのどれに当てはまるかを考えながら読んでいただきたいです。
私は、変化を怖いものと思って尻込みしてしまうこともあります。そこで動くことができれば、いいものになるかもしれないと思っていても、同時に何が待っているのか分からないから。予測できないものを怖く思ってしまうという人は私だけではないでしょう。そういう時にこの本を読んでみてください。勇気がもらえるかもしれません。
変化していく時代を乗り切っていきましょう!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。不定期ですがマイペースに書いていきたいと思います。